2024年5月17日
毎度!代表です。
最近、トラックの入れ替え方法について協議がありました。
弊社では、購入から5年をメンテナンスリース期間としており、リースアップ後に10年を目処に入れ替えを行なっております。
この制度は、2005年ごろから導入しておりました。
導入きっかけは、古いトラックの整備料金が大きくなっていた事と排ガス規制に伴う車両管理の概念の変更からでした。
その時にやったことは、整備が購入から何年目で大きな整備が起きているのかのリストアップと会社方針として
安心安全を確保するにはどういった体制が望ましいのか?というロジック形成でした。
その後の運用は問題なく進んでいましたが、2022年より【なんで?】というトラックの故障が重なってまいりました。
この原因はトラックを提供いただいているディーラーさんの問題かどうかはわかりませんが、フロントの方は精一杯に対応していただいています。
この原因を根底から分析すると、排ガス規制でアドブルー(尿素)を搭載した車が5〜10年の間に大きな整備が起きているということでした。
この原因にたどり着いたついた時点で、現行の車両管理体制自体に疑問を持たなければなりません。
排ガス規制以前の車と規制後初期の車と今の規制の車では、同じものでは無くて毎回、リセットされているようなものです。
フルモデルチェンジはエビデンスが無い状態でもあります。
ということはアドブルー搭載車は、その前のトラックと同じ扱い方をしてはいけないということです。
といった感じで弊社のトラック管理体制が変更されて、安全を一層強化できると考えております。
この文書が、運送業でお悩みをお持ちの方に届けば嬉しく思います。