株式会社エムケーのこだわり その3
株式会社エムケーのこだわり その3

株式会社エムケーのこだわり その2で「有給休暇へのこだわり」を予定しておりましたが

感慨深いことがあり、今回はこちら↓

 

成長へのこだわり!!

 

生涯学ぶということを 家庭→学校→社会(会社)と位置付けており

 

個人の成長が会社の成長と考えています。

 

弊社求人漫画にもあるように できないことができるようになれば成長であり愉しいということになります。

 

楽しい→愉しいです。

(楽で楽しいでは無く、愉しいです!心のツボを押す感じです。痛気持ちいい〜♫)

 

株式会社エムケーでは、入社してすぐの場合は「管理されるもの」とし「自走するもの」を目指していただきます。

 

管理されるもの、自走するものについて詳しく書くにあたり

先日、京都女子大学現代社会学科でこの件に触れ、質問をいただき回答させていただいたものを

ご紹介させていただきます。

 

↓質問者名前等は割愛

 

Q.管理される者をどのように自走する者に導くのか?

A.管理される者にも段階があります。初めは教えてもらい見てもらい実行して確認をするというところから始まります。

次に、見てもらわなくても確認してもらわなくてもできるところに成ります。この時は「コレやっといて」の一言で出来るというところです。

ここからが自走する者への境界線です。

言われたからやるのは当たり前で言われずともやるのは上位の管理される者であります。

しかし、言われずともやるのは良い事でしょうか?

私の経験から、管理される者が勝手に仕事を進めるのは大迷惑です。本人は良かれと思って行動しているので正義をぶつけてきます。

会社(組織)の意図を理解し、今やるべきかどうなのか?を考え行動できる人が自走する者と言えます。

やらなくて良い事を勝手にやるのは暴走です。

この狭間に自走する者への導きがあると考えております。

導く者は、対象となる管理される者の個性を理解し、あの手この手を使って視点を上げさせる事でそうなっていきます。

期間は、自走する者と管理される者の相性にもよりますが、早い人は直ぐにでも成りますし、成らない人は一生成りません。なので答えは、個々によって導き方は違う。となります。

弊社では、評価制度を見える化する事で境界線を設けています。

ドライバーの評価制度の狭間でご説明します。

Cクラス

安全運転 安全作業 作業量10割 経費意識 車両管理 前日準備

Bクラス

経費意識 車両管理 育成 チーム管理 段取り実行調整

Cクラスは管理される者の最上位、Bクラスは自走する者の最下位となります。

CBの違いを読み解く事で答えは出てきます。ちなみに給料格差は大きいです。

 

Q.上に立っている人が自走する人かどうかを見極めるポイントなどあれば聞きたいです。

A.いくつか見極め方はありますが簡単なものを一つ。

「~~~~~~のに!」という「のに!」をあまり言わない人が自走する者であることが多いです。

*言葉数が少ない人は注意です。

「教えたのに!」「大人やのに!」「せっかくあげたのに!」コレら全て相手にリターンを求めている人が使う言葉です。

相手のことや状況を考えて利他であり人に、こんな言葉は出てきません。

親であろうが先生であろうが社長であろうが、人として未熟な場合は「のに!」を使っています。

givetakeではなく、givegive です。

あと、笑顔が素敵な人も自走する人にい多いです。

 

Q.他の大手企業だったら働く理由を持っていないと言ったらどうなんだろう。落とされるのではないか不安だ。

(この質問は、私が働くのに理由は持っていないくらいがちょうどいいという発言に対してのものです)

A.おっしゃる通りですね。入社する事を目的とするならばですね。

大手企業が求めている答えが、入社するためのものであれば、その企業の未来はどうなんでしょう?

「働く理由は今は持っていません!御社の待遇に惹かれて入社を希望しているので、入社して会社に貢献していく中で働き甲斐を見つけます!」

で良いんじゃない?

コレだけ言い切れる人ってグッとくるのは私だけでしょうか?

働く理由を持っていないを理由に×をつける面接官は管理される者なんでしょうね。

 

Q.会社を引き継いで、軌道に乗ってからコレは失敗したなというマネジメントなどはありますか?

A.あります!

軌道に乗る前の部分

ガテン系の仕事に多いのですが基本はワンマン経営です。弊社も先代の手腕のみでやってきたので

社長以下全員が管理される者でした。そこで組織化するために、既存社員で年功序列で管理者を設置しました。

管理される者を管理者にしたことで、「お前に言われたくない!」「何やったらええねん?」「会社は何を考えてるんだ?」

等の言葉が裏で飛び交い最悪な雰囲気が蔓延しまくっていました。

ここから軌道に乗るまでは割愛しますが、間違った人事を行ったのは完全に私の人間力と地頭力の無さからでした。

軌道に乗ってから

全ての社員を自走する者にしようとすることで会社は発展し、社員も潤うことがわかったので育成プログラムを組み

社内研修を毎週のように実施しましたが、その場の感想は「よかった!勉強になった!」でしたが、売り上げは上がらないし

研修費と給料とのダブルパンチで疲弊する形となりました。

 

Q.賃金の発生しないサークルや学生団体内で人を育てる時に、お給金の代わりとなる手段はあるのでしょうか?

A.すごくいい質問ありがとうございます。人それぞれとなりますが、言葉(承認)がお給金の代わりとなります。ありがとう!にアメやジュースを添えるのも形に残ります。

お金だけで評価した場合は、それが高額であっても喜び(幸せ度)には繋がりません。虚しさが残ります。

人を育てるにはまずは動機付けです。

言葉のチョイスで動機付けすることはできます。それには4分類に分けてアプローチすることができます。

主導型(仕事思考・コントロールすることが好き・自分が一番)

感化型(人思考・みんな一緒・明るい・スピード感がある)

安定型(人思考・同じ作業を永遠とできる・競争を好まない)

計算型(仕事思考・論理的・石橋を叩き割る)

この4つを見るだけでも、アプローチする方法が変わりますよね。

例①主導型の人を育成する場合には、「あなたにしか出来ない!」「皆の事をコントロールして、良い会を作ってね。」という言葉で動機付けすれば

自然と自身の足りない所を埋める行動が起こります。

例②感化型の人を育成する場合には、「一緒にやろう!なんか楽しいやん♫」「相談乗って欲しい」という言葉で動機付けられます。

自分がサポートしなきゃ!という感情に持ち込めば育成のラインに乗っかります。

 

 

といったような、成長へのこだわりを株式会社エムケーは持っています。

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